古屋崇久
1991年山梨県生まれ。2014年~東京都青梅市にアトリエを構える。美術家として主にパフォーマンスという形態で鑑賞者と対話する作品を発表している。2015年~社会福祉法人友愛学園成人部にて創作活動(彫刻、絵画、陶芸)の日中活動支援員として働く。2023年山梨県立美術館の推薦で大木記念美術作家助成を受け「スウェーデンに於ける美術と福祉の研究」を実施。2024年~東京都写真美術館で社会包摂プログラムの助手として従事。
東京多摩学園
東京多摩学園は知的障害をもつ子どもの親亡き後の故郷として、海澤の皆様や、多くの方々のご協力を受け、1988年に開園しました。
日々の作業では、原木椎茸栽培の他に、菌床椎茸、農作物の栽培などの野外活動に加え、アート活動を通した地域の皆さんとの交流も目指しています。
2005年には、軽費老人ホーム「ケアハウス幸房の家」を、2013年には、菌床椎茸栽培施設「きのこ工房」、地域交流の場として「カフェレストランSAKA」を開業しました。2015年にはグループホーム「ふるさとホーム」を開業いたしました。
作業は原木椎茸栽培の他に、菌床椎茸・農作物の栽培、カブト虫の飼育を行い、陶芸にも取り組んでいます。2005年には、60歳以上の方が入居可能な軽費老人ホーム「ケアハウス幸房の家」を、2013年には、菌床椎茸栽培施設「きのこ工房」、地域交流の場として「カフェレストランSAKA」を開業しました。また、利用者の自立を目指して「ふるさとホーム」も2015年に開業いたしました。
期間中、しいたけ作業場である森林全体に、園生の作品をインスタレーション形式で発表します。19日(土)、26日(土)に来園された方には、レストランSAKAの紅茶を準備し、森林内のステージでは園生が「マッドティーパーティ」のパフォーマンスをします。個性あふれる展示作品とパフォーマンスを、ぜひお楽しみください。